身体、冷えていませんか? ①

 

はじめまして。

当院の女性スタッフの方のうらやまです。

毎日寒くて、山形県民1年生の私はすでに冬の訪れにおびえております。

 

寒さで眠れなくて、、、

冷え症がひどくて、、、

という患者様多いです0。

 

 

今回は冷えについてのお話しをしたいと思います。

 

冷えには様々な種類があります。

 

外気や冷房からくる冷え

内臓の冷え(例えば、冷たいものを食べ過ぎてお腹を下しているとき)

循環の悪さからくる冷え(例えば、身体全体は温かいのに昔怪我をしたところだけが冷たいような状態)

など様々あります。

 

寒い時期なんだから身体が冷えるに決まってるじゃないか!

と思われるかと思います。

 

本来であれば、身体は寒さにきちんと対応できます。

寒い冬にみんなが具合が悪かったら大変ですよね。

またその寒さに対抗するために厚着をしたり、カイロをはったりして身体を温めたりします。

 

しかし身体を守る機能自体が落ちていたり、身体を内側から冷やしてしまうと、

寒さが体に悪さをすることがあります。

東洋医学ではそれを「寒邪」と呼びます。

なんだか悪そうに聞こえますよね。

 

私もにがーいエピソードがあります。

 

鍼灸の専門学生2年生のちょうどこの時期に、

胸が(自分は心臓の痛みだと思っていました)痛くて救急病院にかかったことがありました。

痛みが刺すようでなんだかはかはかしてきて、

こんなことは人生ではじめてだったのでもう本当にパニックでした。

 

友人にすぐ救急病院に連れて行ってもらったのですが、特に異状なし。

後日、大学病院でも検査してもらっても、異状なし。

 

 

あれあれ? 本当に死ぬんじゃないかなってくらい痛かったのに。

 

 

その後も同じような症状に何度か見舞われました。

たまたま鍼灸学校の先生に治療していただけることになり

はりやお灸をしてもらいました。

息苦しさや痛みがすーっと楽になり、びっくりしました。

 

 

先生に原因を聞くとその答えは「冷え」でした。

 

 

「お菓子ばっかり食べてない?」「ちゃんとお風呂に入ってる?」

 

実は節約とダイエットを兼ねて

8本100円のチョコスティックパンのみで生活している時期がありました。

一週間ほどその生活をしていた矢先の出来事だったため、言い当てられ本当に驚きました。

(もともとの不摂生も、もちろんあったかと思いますが)

 

 

先生にその話をしたところ、とても怒られました。(そりゃそうですよね、、、)

今まで何を勉強していたんだと。今思い出しても恥ずかしい出来事です。

 

 

その頃ははりきゅうについて学んでいても、

まだまだ半信半疑の部分が多かったですし、

知識も浅く、自分の身体に置き換えて考えられていませんでした。

 

結果として

病院代だけで15000円以上のお支払いにもなり、

身体も、お財布も大ダメージでした(@_@)

 

出費はかなり痛出でしたし、恥ずかしさもあり、かなり苦い思い出となりました。

 

健康第一 

身に染みて感じました。

 

 

もちろん必ずしもそれが誰にでもあてはまるわけではありません。

生まれつきの体質や体格にもよります。

日々の生活習慣にもよります。

 

 

ただ1番大事なことは、こんなこと?と思うようなことが身体に悪影響を与えていることがあります。

ほんの小さな出来事でも、積み重ねることで、急に症状がでることがあります。

 

病院で検査しても診断がつかない

そういう状態を東洋医学では「未病」と呼びます。病気の卵を抱えているような状況です。

このときに対処することで大事に至らなくて済みます。

 

 

少し話がそれてしまいました(^_^.)

 

次回は自分でできる冷えへの対処方法をご説明いたします(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

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